課題
オーストラリアの大規模な大学は、256 台のサーバーからなる多様な IT 環境を運用しており、その中心は教育、研究、管理業務を支える Windows ワークロードでした。さらに、SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQL にわたる幅広いデータベースがあり、いずれも大学の運営に不可欠なものでした。
移行を計画するには、これらのワークロードをどのようにモダナイズし、コスト効率よく低リスクで AWS のサービスに合わせられるかを明確に把握する必要がありました。
ソリューション
CloudHound は、環境全体を網羅的に可視化する MAP 準拠の移行アセスメントを提供しました。
- Windows の分析: 各バージョン (2019、2022、Windows Server 2025 の初期ビルド) にわたる 146 台の Windows サーバーを特定し、移行に向けた明確なモダナイゼーションの道筋を示しました。
- データベースの詳細分析: SQL Server ワークロード (バージョン、エディション、使用パターン) に加え、Oracle、MySQL、PostgreSQL のインスタンスについて詳細なインサイトを提供しました。
- RDS の分析: Amazon RDS へのモダナイゼーション計画を支援し、ワークロードの統合、ライセンスの最適化、マネージドデータベースサービスの採用による耐障害性の向上といった機会を示しました。
- 依存関係マッピング: Amazon Bedrock と連携した高度なネットワーク分析により、CloudHound は個別のワークロードグループを分離し、安全で効率的な移行順序を確保しました。
- コスト最適化のモデリング: 適正化の戦略、Compute Savings Plans、リザーブドインスタンスを適用し、AWS のコスト効率を最大化しました。
成果
- 256 台のサーバーを分析し、Windows ワークロードをバージョン別に明確に分類しました。
- SQL Server 45、Oracle 19、MySQL 18、PostgreSQL 13 のインスタンスを含む網羅的なデータベース検出を行い、すべてを RDS へのモダナイゼーションに向けてマッピングしました。
- アプリケーションとデータベースの依存関係を明らかにし、移行に向けた正確なグループ化を可能にしました。
- 適正化、ライセンスの最適化、AWS の料金体系の活用により、年間 $778K の節約を特定しました。TCO の 70% 削減に相当します。
まとめ
CloudHound はインフラストラクチャとデータベースの両方を詳細に分析し、Windows ワークロードのモダナイゼーションと Amazon RDS へのデータベース移行に向けた明確な道筋を示しました。高度な依存関係マッピングとコスト最適化により、この教育機関は確信をもって進められる低リスクの移行ロードマップを手にし、大きな財務面と運用面のメリットを得ました。






